U.S. デュアル・ディプロマ・プログラム

U.S. dual diploma program

海外進学
身近な選択肢に

本校に通いながら提携校のオンライン授業を受講し、2校の卒業証明書(デュアル・ディプロマ)を取得できるプログラムを実施しています。

デュアル・ディプロマ・プログラムとは

What is the Dual Diploma Program?

福井中学・高等学校で
学びながら
アメリカの名門高校卒業資格を
同時取得
する
オンラインプログラムです

PCD外観写真

デュアル・ディプロマ・プログラム(DDP)とは、本校に通いながらオンラインによるカリキュラムを受けることで、アメリカの高校を同時に卒業=2つの国の2つの卒業証書(デュアル・ディプロマ)を取得できるプログラムです。

PCDグローバルキャンパスは、アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア・マレーシア・ドバイの計31大学とパートナーシップ契約を結んでいます。
この提携によりDDP卒業生は、学業成績が基準点を超えれば、パートナーシップ大学の入学審査においてTOEFLやSATなどの英語・学力テストの受験が免除され、100%学部入学が保証されます。
アメリカのパートナーシップ大学(18大学)において、大学初年度に最低1万ドル(約150万円)の給付型奨学金が付与され、初年度の留学費用を減額させることができます。
また、国内外の⼤学に併願を希望する⽅は、 国内⼤学の総合選抜試験の結果を確認した後でも、海外大学進学の⼿続きを⾏うことも可能です。

  • 日本の高校で取得した
    15単位(15科目)認定
  • U.S. デュアル・ディプロマ・
    プログラムで
    5単位(10科目)を履修

日本国内のグローバル大学、
世界のパートナー31⼤学
海外トップ大学などへ進学可能です

パートナー大学一覧

PCD Dual Diploma Program Graduation
Class of 2025

DDP修了式の写真

特別進学科2年 * 小野 翔愛さん

2025年2月16日(日)東京都港区麻布台の東京アメリカンクラブにて、DDP修了式が行われ、2年間の全課程を修了した特別進学科2年(福井工業大学附属福井中学校出身)の小野翔愛さんが出席しました。

DDPは今年で3期目、本校では小野さんが初の修了者となります。
平日夜と土曜日のオンライン授業を受講、セルフスタディにも一生懸命励んだ小野さんは、修了証書を手にして充実した表情を浮かべていました。
今後は大学への進学準備を進め、来年3月に本校を卒業し、デュアル・ディプロマを取得します。 自らの進路を実現して世界に羽ばたいてください!

*修了時の学年

DDPについての質問

  • DDPを受けようと思った理由を教えてください。

    アメリカ大学卒業資格が取れるため、自分の将来の視野の幅が広がると思ったからです。

  • DDPを始める際に取得や準備をしたことはありますか。

    実用英語技能検定準1級を取得しました。

  • DDPについて、1週間の平均学習時間や1日の取り組み時間について教えてください。

    平日は福井高校での勉強を優先していたため、平均1~2時間程度、週末は平均4時間近くやっていました。

  • 授業内容や進め方を教えてください。

    一般的にアメリカの高校で習う授業を週2回のオンラインと毎週の課題で学びます。
    授業内容は、環境、美術、数学、英語、経済などがあります。
    オンラインの授業では講義型の授業だけではなく、グループディスカッションなどもありました。課題は主にレポート提出などです。

  • DDPを受けてよかったところを教えてください。

    経験値があり得ないくらい上がりました。
    アメリカへの留学なしでアメリカの高校を卒業でき、日本で受けられない経験をさせてもらえました。

  • DDPを受けて大変だったことを教えてください。

    日本の学校との両立です。膨大な量の課題をこなすことが大変でした。

  • プログラムを通して身についた力を教えてください。

    卒業するという目標のために、努力をしたことで、英語力はもちろん時間計画や、自分自身と向き合う能力が身につきました。

  • どのような進路に進みたいと考えていますか。

    DDPを通して、自分の思いを伝え、相手の思いを聞くという経験がたくさんありました。
    また、自分の考え、気持ちを大切にしながら、なぜこうなるのか、どうしてこう思うのかなど根本的なところを考える機会があったため、心理学に興味を持ちました。
    DDPで培った英語力、コミュニケーション力、経験を活かし、まずは日本の大学に進んで心理学の基礎を学んだ後、在学中にアメリカの大学に留学し、心理学についてさらに深く学び、専門的な知識を身につけたいです。
    卒業後は、心理カウンセラーとして、多様な背景を持つ人々の心のケアを行い、社会に貢献したいと考えています。

  • DDPを受けたいと考えている人にメッセージをお願いします。

    DDPを受けるという決断は決して簡単なものではないと思います。
    しかし、卒業をしてみて、改めてこの決断は間違いではなかったと思いました。
    先生や周りの方のサポートも十分にあるので、この経験をぜひとも体験してほしいです。

DDPの仕組み

How the Dual Diploma Program Works

米国名門プレップスクールの高校卒業証を取得するためには、中学・高等学校の履修科目から認定する15単位(15科目)と、DDPで履修する5単位(10科目)、計20単位が必要です。

コース紹介

コース紹介

DDP準備コース

DDP 準備コース

DDP 本コース受講時に求められる英語力(CEFR B-1レベル、英検2級相当)を短期間(最短16週間)で養成するための準備コースです。
修了生は、次学期のDDP本コースの入学が許可されます。

DDP 本コース

DDP 本コース

PCDの卒業単位数として必要な全20単位の中で、15単位は本プログラム生が通学する国内高校の科目から認定されますので、本プログラムでは、PCDの5単位に相当する履修コース(全10科目)を実施します。
(各科目:0.5単位)

世界トップ100大学進学準備コース

DDP 世界トップ100大学進学準備コース

【2025年9月開講予定】世界のトップランキング100位以内の大学進学をめざすための特別進学コースです。
厳しい大学入学審査を勝ち抜く実力を養成するアカデミックプログラムと、生徒一人一人の個性、能力を最大限に入学審査官にアピールするための個人指導を組み合わせたプログラムです。

コース内容を詳しく見る

日米の高校 ダブルスクールを可能にする
フレックスな学習スケジュール

DDP履修期間と1週間の学習時間(平均)

●プログラム履修期間
2年間 (1学期16週間×6学期)
●1週間の平均学習時間

週7時間のオンライン・プログラム

  • 週4時間のオンラインセルフスタディ(オンライン個人学習)
  • 週3時間のオンラインライブ授業

1週間の学習スケジュール例

オンライン
セルフスタディ

1時間

 

オンライン
ライブ授業

1時間

オンライン
セルフスタディ

1時間

 

オンライン
ライブ授業

2時間

オンライン
セルフスタディ

2時間

※ライブ授業の実施日時はクラス毎に異なります。

※オンライン・セルフスタディに要する学習時間は個人によって異なります。

オンライン

ライブ授業

プログラム講師によるオンライン・ライブ授業を、毎週2回、定期的に実施します。
オンライン教材の内容理解をさらに深めることを目的に、参加が義務づけられた授業です。重要ポイントの解説や、質疑応答、ディスカッションなどライブ授業らなではの学習アクティビティが展開されます。

オンライン

セルフスタディ

受講生は自分のペースでパソコンやスマートフォンを利用して学習を進められます。
課題提出、小テストにもアプリケーションを使用します。個人差はあるものの週4時間程度の学習を目安とします。

アカデミック・ディレクターによる

個別サポート

本プログラムでは、アカデミックディレクター(日米バイリンガル)が各生徒の学習状況、成績状況を管理・監督し、個別でのカウンセリング等のサポートを行うことによって、成績不良による落第者が出ないよう、万全の体制を整えています。

日本・世界の大学への進学パスポート

A passport to universities in Japan and around the world

PCDグローバルキャンパスは、英語圏の31⼤学とパートナーシップを締結。
卒業生は、TOEFL/IELTS、SAT/ACT等のテスト不問で100%学部入学が保障されます。
(国内の高校の成績評定値は5段階評価で3.5以上、本プログラムの成績評定値は4段階で2.5以上が必要)
また、国内外⼤学併願希望者は、国内⼤学への総合選抜試験の結果確認後に海外大学進学の⼿続きを⾏うことも可能です。(国内外⼤学併願)

入学要項・プログラム費用

Admissions Guidelines and Program Fees

本コース

入学対象学年
中学3年5月~高校1年の5月までに入学
コース期間
24カ月(6学期)
入学時に必要な
英語力
<英検資格保有者の場合>
英検2級以上
<英検資格未保有者の場合>
iTEP スコア 4.0以上(CEFR B1以上相当)
入学時に必要な
学内成績
出願時から遡って、2年間の学業成績平均値が3.0以上(5段階評価)であること
プログラム費用
(消費税を含む)

①入学金: 175,000

② プログラム費(全6学期): 2,352,000
※1学期あたり392,000円

総額費用:2,527,000加盟校特別価格!

※初学期は、入学金とプログラム費(1学期分)をご納入いただきます。
2学期目~6学期目は、学期別プログラム費をご納入いただきます。

準備コースCLILオンライン英語プログラム

入学対象学年
中学2年~高校1年の1月までに参加
コース期間

4カ月(16週間)

※コース期間の延長については、ご相談の上決定します。

入学時に必要な
英語力
英検3級~英検準2級相当の英語力をお持ちの方
費用
(消費税を含む)
4ヶ月コース

175,000

英検準2級+/CEFR A2

8ヶ月コース

262,000

英検準2級/CEFR A1~A2

12ヶ月コース

348,000

英検3級/CEFR A1

オンライン英語テスト(iTEP)について

以下の該当生徒は、希望者のみ参加お申込み後~コース開始前にオンライン英語テスト(iTEP)を受験可能です。受験費は無料です。

英検準2級以下もしくは英検未保有者

テストのスコアによって①本コース参加、②DDP準備コース参加のいずれかが決まります。

  • ① iTEPスコア 4.0以上の場合:本コースへご参加いただきます。
  • ② iTEPスコア 3.9以下の場合:DDP準備コースへご参加いただきます。

本学のDDP奨学金制度

高校1年次9月時点で英語力レベルが以下の奨学金ランクに該当する生徒を対象とします。

制度 対象者 支弁となるもの
DDP奨学金[SS] 実用英語技能検定準1級
または TOEIC L&R 785点以上
DDPにおける受験料、
入学金および授業料全額
DDP奨学金[S] 実用英語技能検定準2級
または TOEIC L&R 550点以上
DDPにおける受験料、
入学金および授業料半額
DDP奨学金[A] 実用英語技能検定準2級
または TOEIC L&R 225点以上
DDPにおける受験料、
および入学金

プログラム参加者の声

Comments from program participants

プログラム終了した、他校の学生のインタビューです。

プログラム運営機関

プロビデンス・カントリー・デイスクール(Providence Country Day School)

プロビデンス・カントリー・デイスクール(PCD)はアメリカ東部ニューイングランド地域ロードアイランド州に所在しています。国際教育プログラムを実施しており、卒業生の進学率100%を誇る歴史ある名門校です。

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