デンソーエアリービーズ
山下 晴奈さん
〈福井中学校 平成28年卒〉
〈福井高等学校 令和元年卒〉
福井中学校・高等学校で学び、大同生命SV.LEAGUE WOMENに所属するデンソーエアリービーズに入団した山下晴奈さんに、進学科・進学コースⅠ類2年生の木村希葉さんが質問し、プロバレーボール選手としての心構えやアドバイスについて話しました。
《聞き手》
進学科進学コースⅠ類2年生
木村希葉さん
《取材日》
2023年5月
勝つことへの責任を、より持つようになった

木村 : プロバレーボール選手になって変わったことはありますか?
山下 : シンプルに大会の規模が大きくなり、応援して下さる方が増えました。その分バレーボールで勝つことへの責任をより持つようになったと思います。
木村 : 普段、練習や日常生活で意識していることはありますか?
山下 : 試合で自分に自信を持って100%で戦える準備をすることです。今はリーグ期間中なのでどういった時に調子が良くてどの時に調子が悪いかなど自分の分析をして安定したプレーをすることを心掛けています。
木村 : 試合中、何を考えていますか?
山下 : バレーボールは流れがあるスポーツなので私は今の状況を把握し次にどうするかを考えるようにしています。私は先頭きってパワフルにプレーをするタイプではないので自分にできるチームへの貢献の仕方を探すことも大事だと思います。
とにかく全力でやること

木村 : 高校の時にやっておいた方がいいことはありますか?
山下 : とにかく全力でやることです。高校で培う技術は大学、実業団でもとても大切な基礎になります。
木村 : メンタルを強くする方法を教えてください。
山下 : 試合で100%出せる自信と余裕を持つことだと思います。練習はそのための準備期間です。高校の練習はとてもきついですが、何のためにする練習なのか忘れてしまうとただ辛いだけなので、先生がなぜこの練習メニューを組むのか意図を考えながら練習するといいと思います。
木村さんの目標
- プロバレーボール選手になること
- オールラウンダーな選手になること
- 鈴木先生・高野先生を全国の舞台でセンターコートに連れていくこと